爽やかな秋晴れがほとんどないまま、
そろそろ10月が終わろうとしています。
職場によってはまだエアコンがついているそうで、
エアコンに近い座席の女性は、冷え対策が欠かせないようです。
「最近、お腹がゆるい…」という方もチラホラ。
胃が冷えると胃痛になったり、
お腹が冷えると便が緩くなったり、
体は反応して、主に助けを求めています。
お腹がゆるくなった時にオススメしているのは、
「健脾散エキス顆粒」です。
参苓白朮散を基につくられた処方です。
もともと胃腸が弱く下痢しやすい方に向いています。
過食による下痢や食あたりで下痢という時には、
別のものをオススメします。
健脾散エキス顆粒はサッと溶けますので、
お湯に溶いて服用いただくのがおすすめです。
何だか「焼き芋」のような優しい味…
冷える職場でのティータイムにもおすすめです。
慢性的にゆるい便が続くという方は、是非一度お試しください。
焼き芋と言えば…
最近、鑑賞目的で「芋の水耕栽培」を始めました。
芋をカットして水に浸けて…
数日後には、ニョキッと芽が!
水耕栽培を始めて3週間後の現在…
芋の葉が次々に開いて、まるで観葉植物の様です。
紫色の茎も美しくて、新芽がツヤツヤ。
毎朝、成長を見るのが楽しみです。
お腹が冷えてゆるい時の食養生としては、
「生姜」や「シナモン」を料理に取り入れて、
体をポカポカ温めたり。
「山芋と卵を入れたお粥」も胃腸に優しく、慢性的な下痢にオススメです。
山芋は生薬名「山薬」といい、健脾散エキス顆粒にも入っています。
逆に注意する食べ物は、
大根、キュウリ、トマト、フルーツ類など。
生で食べるとお腹が冷えますので、
お腹がゆるい時は特にお気を付けください。
今が旬の「柿」も。
生食はかなり冷えますのでご注意を。
しかし、飲み会続きで「二日酔い」という方にはオススメします。
体を温めると免疫力もUPします。
冬に向けてしっかり体調を整えて行きましょう!
冷え対策の漢方も色々な種類がございます。
お気軽にご相談ください。