みつか漢方養生堂の「器3兄弟」をご紹介します。
湯呑より少し大きく、抹茶碗より少し小さめのサイズで揃えています。
サイズ感、色や形、手触りなど、
気に入った器と出会えた時は、とても嬉しい気持ちになります。
ガラスの器やカラフルなコップなども準備しておりますが、
季節や天気によって器を変えてみたり、
自分自身も楽しみながらお客様にお出ししています。
●一つ目は、こちらの白い器…
ころんと手の中に収まり、素朴な感じが気に入っています。
茶色の漢方薬が白い陶器の中で映えて、立ち昇る湯気と共に美味しそうに見えます。
●二つ目は、備前焼の「緋襷(ひだすき)」です。
釉薬が使われていない焼き物で、ざらっとした手触りがお気に入りです。
●三つ目は、美濃焼の「鼠志野(ねずみしの)」です。
小型の抹茶碗で、味のある雰囲気に惹かれました。
漢方の味は、使われている生薬によって本当に様々で、
お客様の好みも大きく分かれます。
「甘くて美味しい!」と驚かれる漢方もあります。
立ち昇る香りに癒される漢方もあります。
もちろんイメージ通りに苦い漢方も…
自分のお気に入りの器で飲んでみると、
薬の時間がいつもより楽しくなるかもしれません。